差別なし

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順番を待つポン

 文鳥は、不可思議に賢いが・・・、そう言えばマンガで、学習すると脳にシワが一本増えるといった表現を見かけたが、脳みその形状は変わらないので、もちろん冗談。さらには、シワなリ溝が多いほうが賢いというのは、あまり信用できる話ではなく、そもそも鳥類の脳の構造は哺乳類と異なるので、同じ尺度では測れないはず・・・。
 などと、どうでも良いのだ。脳が小豆大だろうがシワが無かろうが文鳥は賢いのだが、残念ながら人間的道徳心は無い。身体障害者でも平等に過酷な競争にさらされる。良くも悪くも差別がないのだ。文化国家の人間のように、五体不満足な人がいれば手助けし、忙しく手が空かない人の手を煩わせないように留意する、謙譲心、そういったものは、望むべくもないのである(伴侶の間には「思いやり」はある)。
 しかし、我が家のポンもたくましい。水浴びもするし、時にはケンカして勝つし。ただ、換羽なのに十分に体をかけないのが、かわいそうなところだ。あまり手助けできないので、放鳥終了時に捕獲した時は、念入りに引っかき回してやろうと思う(調子に乗って弄んでいるとも言える)。

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