歌は世につれ

​老いも若きも​​
 年末年始あたりに、ユニクロがサザンオールスターズの懐メロ推しを繰り返し、もちろん個人的には大喜びだったが、だから年寄りは嫌われるのだ、と改めて深く深く自覚した。
 彼の会社の購入者の年齢的ターゲットは50代、60代のジジババではあるまい。おそらくメインターゲットの若年層には、懐メロより今の歌こそ大事にしてもらわねば、「歌は世につれ、世は歌につれ」ニならない。あくまでも懐メロは過去の世のもので、今のものではないので、押し付けるべきではない。
 ところで、今の歌など理解できない私は、今のドラマも見る気がしないので、近頃、大昔の大河ドラマを見ていた。『草燃える』、1979年の作品だが、私は子どもだったので記憶になかったが、この作品では「北条の時政」と苗字に「の」をつけて名前を呼んでいた。つまり、三谷幸喜さん脚本の昨年の大河と同じである。・・・三谷の幸喜少年も影響を受けていたのかもしれない。当時の制作サイドがなぜ「の」を付けたのかわからないが、悪影響の罪浅からず、である。

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