フェンスとモッコウバラ

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 隣の大きな家の庭に接する我が家の東面12メートル程に、フェンスを設置することにしました。隣の家には、いろいろな樹木が大雑把に存在するので、母屋は木の間越しにチラチラとしか見えず、目隠しの必要はほぼ無いはずですが(借景として最高)、他人の庭先との長い境界線に何もない無いのは落ち着かないので(やっつけのロープが張られているのも・・・)、ごく簡単な格子状のものを設置し、朝顔やモッコウバラを絡ませるのに利用しようと考えたのです。
 調べたところ、格子状の手頃なフェンス(YKKAP『レスティナフェンス21型』)1枚の幅は1975ミリとなっていました。とすれば、6枚で足りることになります。正確には数十センチ足りなくなるはずですが、東面の北の隅には、サザンカ(朝倉)が植えてあるので、その後ろでフェンスが途切れても、さほど違和感はないと思われたのです。高さは、手すり的にも利用するはずなので、80センチほど・・・。
 どれほど費用がかかるものか、とても便利なインターネットの会社で見積もってみました。その見積り額は妥当なところだと思えたのですが、水道にせよ、こういった工事は、可能な限り近所に発注すべきだと思っているので、近所でフェンス設置工事を行うところを調べて、見積もり出してもらい、インターネット見積もりの同程度以下なら、そちらにお願いしようと思ったわけです(中間マージンがないだけ、施工店に直接依頼した方が安くなるはず)。すると、何度も前を通っている建材屋さんが、そういった工事も行うことがわかりました。矢作建材店、この辺りに多い姓の矢作さんです。土着の矢作一族は尊重すべきなので(残念なことに一族的な秘密の結社は存在しないようです)、早速電話をし見積もりをお願いしたところ、金曜日に矢作さんがやって来て現場を確認し、一昨日の月曜日に見積もりがポストに入っていました。
 現場確認の際に持参されたカタログがLIXIL(TOEX)のものだったので、『ハイサモア』という格子状の手頃なフェンスでの見積もりで・・・やたら工賃が安くなっていました。ブロックの基礎はあるので、さほど難しい工事とは思えませんが、数万円も違いがあったのです。安すぎると文句を言う筋合いではないので、早々に電話で工事をお願いし、早速、モッコウバラ(黄)の大きめの鉢物もネットで注文しました。
 その植木が、昨日、火曜日の午前中に配達され、展開が早いな、と思っていたところ、午後には矢作さんが職人さん1名を連れて、フェンス柱の設置にやって来られました。フェンスの入荷に数日必要になるかと思っていたので、これも予想外に早い展開です(工事はいつでも構わないと伝えていました)。そして、本日、水曜日、先ほどフェンスが完成しました。見積もりより柱が一本少なくしたので、請求は後ほどとのことでした(さらに安くなってしまう・・・)。
 早速、蚊に刺されつつモッコウバラを植え付けました。どんどん成長して、来年には見事に咲いてもらいたいところです。

モッコウバラ
がんばれモッコウバラ

さつき(雅姫)
今年は赤い花ばかりたくさん咲かせてくれている皐月(雅姫)

アジュガ(チョコレートチップ)
ランナーを伸ばし増殖気配の頼もしいアジュガ

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