文鳥香植え替え

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ソウ・ガイ・マナツだと思う

 昨年は忙しかった。特に7、8月は地獄だった。とりあえず引っ越したものの、庭いじりなど考える余裕もゼロで、山野草などいくつかを枯らしてしまい、そして余りにも殺風景な「猫の額」(庭のこと)に気づいたのは、中秋を過ぎてからで、おっとり刀でいくつかの花苗を植えたものの、冬となってしまった。
 で、やたら寒い冬をしのいだツルハナシノブその他もろもろが咲き始めたのを見て、あれもこれも気になり始めた。
 先日、長旅の末にやって来た紅八朔の苗木を植えた。しかし、これは根付くか微妙な感じだ。今日は、サザンカの苗木を植えた。これは元気で、根付きそうな感じがする。さらに、放置状態の鉢植えを整理し、そこらじゅうの赤土を掘り起こし培養土と混ぜ合わせ、日陰側の隅に、いつの間にやら2鉢に増えていた『文鳥香』とういう植物を移植した。
 この土いじり行動については、また書くとして、『文鳥香』。なぜ、こういった名称なのだろう?外見的に文鳥を思わせる要素はない。「江戸時代より伝わる古典的品種」とのことなので、文鳥を飼育して、長らく飼育していても巡り会えない不幸な人も多い、あの文鳥フレグランス(コンソメの匂いとかではない)に、酔いしれてしまった江戸時代の人が、何の脈絡もなく名付けたのであろうか?
 ・・・永遠の謎かな。


ギボウシ(ホスタ) 文鳥香(ブンチョウコウ)

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