オンボロロン

オンボロロン1
オンボロ論「ほっぺたに耳があるよ。お腹には羽が生えていないね」

オンボロロン2
オンボロ論「文鳥の首は無茶苦茶細いね」

 ケコ、いまだ換羽始まらず。むしろお腹は、腹巻でもしたらどうか、といった状態だ。
 もはやケコンドルとも呼ばれず、ルンペン(ドイツ語でボロ切れ、浮浪者のこと)とか、オンボロロンのボ~ロボロなどと呼ばれている。なお、日本語のボロボロも古い言葉で、やはり浮浪者に近い意味を持っている。
 しかし、前も書いたが便利な標本だ。お腹の中央に羽が生えていないことや、耳の位置、首の細さ、文鳥の飼い主でも結構知らない文鳥の身体的な箇所が、実にわかりやすいのである。
 ・・・それはそれとして、また爪が伸びているな。切らないと。

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