ライスバードたち

孵化2ヶ月の文鳥たち(ソウ・ガイ・テイ)
間違いなくソウ・ガイ・テイ

 これを顔だけで個体識別出来てしまうから、飼い主とは恐ろしいのである。自分の家の文鳥のことなら、誰よりも分かっていて当たり前なので、そう言えるように自分なりに努力もして、少し自信を持ちたいものである(逆に自信満々で油断していると、足を掬われるけれど)。

 さて、この3羽の天使は、玄米好きだ。半ば食べ半ば散らかす。一方、その、祖母の祖父であるキュー様はモミ好きだ。これはしっかり剥いて食べる。実にうまそうに。
 黒瀬ペットフードという飼料会社が、ペレットを開発し販売するそうだ(案内ページ)。原材料が何かはわからないが、脂肪分の割合を見るとアワやヒエといった雑穀かもしれない。 私が意見するなら(小売店だから、直接ファックスでも送ってやれば良いのだが、面倒だし・・・。鬱陶しがられるのも剣呑で・・・)、問題の所在がズレている。「動物医薬品メーカーと開発した小鳥の総合栄養食(ペレット)」と言っているが、日本の動物医薬品メーカーなんぞより、小鳥専門の獣医さんのほうが信頼されていると思うので、そちらを巻き込めなかったのかと思う。主要な栄養成分としては、低脂肪な点が特質されようが、カロリーにすれば、どこのペレットも配合飼料でさえも、大した違いはないので、原材料へのこだわりを全面に押し立てられるように、商品開発すべきではないかと思える。
 他人に売るので、試供品をくれなくても(寄越せと言えばくれると思うが、そうなると、「おいしくないから扱うのやめた~!」とか言いにくいし)、我が家の文鳥たちのオヤツにしてみなければならないが・・・、ペレットで喜ばれて定番になったことがないから・・・。どうだろう・・・。やはり、お米せんべいみたいな匂いなら、文鳥は喜ぶのだろうか。・・・インコ系はノーサンキューか・・・。・・・難しいものである。黒瀬さんの場合、評判が良ければ、品種によって専門化させる方向性になるのではなかろうか。そういった面では、アメリカのペレット会社よりも優れていると、私は思うのだが、鳥の獣医さんには、日本のメーカーに偏見を持つ人も多いような気がする。治療の研究も食べ物もアメリカに依存するのは結構だが、せっかくなので、日本のメーカーを利用してより良いものを試行錯誤されたら良いのに、と、あくまでも無責任に思っている。

尾脂腺をのぞかせつつモミを食されるキュー様
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