ミョーのオス確定ツボ巣は値上げ

孵化28日目の文鳥ヒナたち
ツボ巣が気に入った3羽

 ついに、さえずり練習(ぐぜり)をする姿を遠目で確認、ミョーはオスと確定した。ピョンピョン飛び跳ねるダンス練習までしていた。ピョンピョンダンスはメスも行うが、通常オスのダンスに合わせる受動的なもので、1羽で練習するようなことはない。
 どういったさえずりになるのか。父サカのように、飼い主の口笛には反応してくれない(そういうことに限って似ないのだ!)。ギャオギャオ乱暴に威嚇するその父に関心があるようで、今夜は付け回していたので、父子相伝かもしれない。

 そのミョーとイートと、ヒナ3羽の5羽だけ放鳥してみたが、ヒナたちはみな怖がり、ミョーも警戒して近づかず、イートだけ興味深げにヒナに近づこうとしていた。
 この反応は、相手の姿を見慣れているのは、イートだけという事実を示している。イートは、孵化28日目頃のミョーを見ている。一方、その頃のミョーが見たイートは、12日お姉さんで、すでにクチバシはピンクになってきていたはずだ。イートにとっては、「またアレか」だが、ミョーにとっては「何だこりゃ」なのである。

 ソウ・テイ・ガイはだいぶ飛べるようになったので、部屋の上方のツボ巣に入れてやったら、とても気に入った様子で、出てこなくなり困った。
 そのカワイ社のツボ巣、来月から値上げとなる。今月は国産のツボ巣が、原料の稲ワラ価格の上昇を理由に値上げとなるが、こちらの値上げ理由は「海外での労働者の最低賃金の大幅アップ、また労働規約の新設と実行強化などにより、度重なる製品コストの値上がりと、為替円安の影響により」とのことだ。ようするに、中華人民共和国での労働環境の変化の必要性と言うことだろう。
 今後、メーカーには、ミャンマーだかバングラデッシュだかどこだか知らないが、また、現地工場立ち上げを頑張ってもらうとして、国産も復活して欲しいな。高価になっても構わないので、い草のツボ巣とかも良いなぁ。といろいろ空想している。

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