イートも鏡回しを成功させるようになったが、飼い主は撮影に失敗した。
松の内を過ぎたのに、まだ初詣に行ってなかった。近くの無人の神社の世話をしているのが鳩ヶ谷の氷川神社で、そのインターネットサイトを見たら、お守りが楽しそうなので、そちらに行ってみた。
鳥居の横に駄菓子屋があり、学校帰りの子供たちが石段でじゃんけん遊びをしていた。何だかずいぶん『昭和』であるな、と感心しつつ、「村の鎮守の神様」にしては大きいお社に賽銭をして、横合いの社務所で宮司さんからお守りを頂いた(現実的には3個を2100円で買ったのである)。宮司さんが、わらじ型のお守りの絵柄がいろいろあると言って並べ始めたくらいに、人少なで長閑であった。
100円のおみくじも引き、さっさと離脱する。その間、子供たちの「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」といった声を背に、無邪気でよろしい、と余計なことを考えていた。チョコレートのチョキか、パイナップルのパーで勝てば6段進める。ところがグーときたら、グリコで3段だ。・・・、ようするにグーなど選択せず、なるべくチョキばっかり出すのが、戦術的正解ではなかったか・・・。子供の頃、どうしてそんなことも考えなかったのか・・・。
せっかくなので、パンピジョンに寄り道したら、『クロワッサン・オ・ザマンド』は無く、まだ食べたことがなかった、何やら有名なクリームパンが豊富だったので(午後2時45分)、それと、並んでいるのは残り1個ずつだったチーズフランスとガーリックフランスを買う。
おみくじは吉だったが、そんなものは何でも良い。クリームパンは、大量のクリームがうまかったが、やっぱり、オ・ザマンドいち押しである。チーズフランスのチーズはでかく、ガーリックフランスはうまかったが、フランスパンだけの勝負なら、かじパン推奨は揺るがない。
かくして、やっつけの初詣は無事に終了した。
鳩ヶ谷氷川神社へ(本当は帰りに振り向きざま撮影)
お守りは文鳥に見えにくいがおみくじはいけるかも・・・
例のクリームパン(特徴は中身の2種類クリームだけど外観だけ)
チーズが巨大なチーズフランス
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