やっぱりこんな目付き・・・
イートは何でもよくかじって食べている。この頃(孵化33日目)は、まだ青菜を食べないことが多いのだが、イートは最初からかじって、むしって遊ぶだけでなく食べている。ミカンも食べるし、玄米も食べるし、モミの殻をむくのにも挑戦している。食べ物を食べものとすぐに認識できる天才だと、飼い主は思う。
なお、お米の銘柄はユキヒカリだ。これは、コシヒカリなどの一般的な品種でアレルギーを起こす人でも、食べられる事が多いとされ、最近見直されている品種だ。そのモチ系の要素の低い本来のうるち米的性質が、文鳥にとって格別に良いのか、私にはわからないが(個人的には粘っこいコシヒカリより、さっぱりしたササニシキ的なお米が好き)、コシヒカリやアキタコマチより粒が小さいので、文鳥には食べやすいように思える。
結構いろいろお米は試していて、古代米の赤米の玄米は硬い印象で、とくに文鳥たちに喜ばれなかったのでやめ、ユキヒカリの玄米を試し、「ライスバード」らしく殻をむく姿が素敵なので(市販の配合飼料『カスタムラックス』はモミを含んでいる)、常連となっていた北海道のユキヒカリの農家はモミ状態で保管しているそうなので、モミ状態で譲ってくれるか打診したところ断られ(こういったところが、都市部の商人の理解が及ばないところで・・・)、名前が好きな品種ニホンバレは、減農薬・無農薬の農家でモミ状態で売ってくれる滋賀県の農家を見つけられず断念し(通常は玄米状態で保管される)、品種ヒノヒカリで譲って頂ける熊本県の農家を見つけて喜んだものの、昨年の原発事故後のホーシャノー騒動で需給が混乱し、代替を探していたら、案外ユキヒカリをモミ状態で譲って頂ける岩手県の農家を見つけ、その後より入手が容易な長野県のモミ(品種キヌヒカリ)も確保して、現在に至っている。いろいろである。
なお、ミョーは、ぎりぎりで28グラム。自分を踏んずけては飛び回るイートを見てるが、ライバル心が目覚めたのか、憧れを抱いているのか、もう少ししたら、わかってくるはずだ。どっちに転ぶか見ものだ。
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