煮干しは今が売れ時

煮干を食べる文鳥(アト)
煮干をほお張るアト

 我が家では、通年、煮干しをオヤツとして用意している。夏は売れ行きが悪く、今は売れ行きが良い。食べるよりも、巣にお土産として運び込むことが多い(途中で落とすのが一番多い)。巣に持って行き、備蓄用のエサにするのか、クチバシで噛んで練って粘りを持たせて、巣材と巣材を接着する役割を果たすのか、判然としないが、とにかく何やらガタゴトと箱巣の中で擦り付けている音がする。ともあれ、今の時期の文鳥たちにとって、重要なアイテムらしい。
 そのアイテムの容器は、なぜか小さなすり鉢だ。なぜそうなったのか。特に意味はないので、たまたまそれが用いられたに過ぎないはずだが、一度定着すると変えにくくなってしまう。今後も、すり鉢には煮干し、が続いていくことだろう。

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