今年の文鳥暦は

飛ぶ文鳥(エコ)
元気なエコ

 文鳥を何年飼育しているかを、「文鳥歴」と表現する人がかなり存在し、誤って文鳥『暦』と変換してしまうことがある。文鳥暦(ブンチョウこよみ)とは、文鳥カレンダーのことなので、この誤植を目にするたびに、来年はどういったカレンダーにしようか、と考えることになる。
 数年前に、某印刷会社社員の方が募った参加型の文鳥カレンダーは、残念なことに1回で終わってしまった。継続しないとダメなのだが、商売としては、いろいろ難しい面があったのではないかと思う。コンパニオンバードというムック本を発行している誠文堂新光社が、文鳥カレンダーを作ってくれているが、サイズが小さい。写真なら、『南の島の文鳥たち 鳥写真カレンダー2013 ハワイオアフ島に住む野生の文鳥たち』が、今年登場して期待したのだが、これは卓上サイズでさらに小さい(すでに購入)。
  今年は、torinosの文鳥その他のイラストものカレンダーだが、イラストがメインのためカレンダーとしては見づらい。素晴らしいイラストではあるものの、複数のイラストレーターの中で、バリの絵画と同様に、前指2本に表現している人がいて、ちょっとケチがつく(インコなど一部を除けば、鳥類の大半の前指は3本。これ常識。インコしか見たことがないのかと疑ってしまう)。まして、今年は制作されているのかも分からない。
 イラストなら、デザインフィル(ミドリ)が壁掛カレンダーのトリ柄を制作してくれた。せっかくなので、店で仕入れて、これを「家事消費」する予定だ。なお、まったくの余談ながら、このカレンダー、通販店で取り扱う場合、配送が困難となる。A3サイズより一回り大きく、折り曲げや筒状にも出来ないのだ。配達で折り曲げられないため、しっかり梱包すると、重量が500gを超えるので、定形外どころかゆうメールでも、340円必要となってしまう。

 それはさておき、エコかぁ。旦那のハルが老いて、放鳥時間に抱卵の交代をしてくれないので、1羽で頑張り、それでも巣ごもりするわけではなく、適当に出てきて水浴びも食い散らかしもしている。実に立派と言いたいところだが、浮気しまくりで、誰の卵だった(擬卵に替えている)のかわからないから、あまり褒めたくない。バイタリティー豊かな女傑には相違ないのだが・・・。

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