心を亡くしたジュライ

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頭頂部が禿げているシンさん

 「忙」しいとは、心を亡くすと書くのだと、昔誰かがCMで言っていたはず(森繁久彌ではなかったかと)。悪気はなかったのだ。メイを我が家の鬼籍に入れるのを、先ほどまで完全に忘れていた。シンさんの薄い頭を見ながら、彼はいくつになったのか「団地名簿」で確認しようとしたところ、見慣れぬ白文鳥の顔写真に気づいたわけだ。
 メイ、孤高の文鳥で影が薄かったが、それにしても、きれいさっぱり忘れていたのはどうしたわけか。考えてみれば、7月あたりの記憶は、驚くばかりに曖昧になっている。忙しかったと自分に言い訳しても無意味だ。気を付けねばならない。
 とりあえず、思い出したので、追悼ページの制作を・・・明日以降しよう・・・。また、忘れそうだ・・・。忘れるも、心を亡くすと書くなぁ・・・。
 なお、シンさんは我が家に来て5年なので、最も若くても6歳。老け始めるには少し早そうだが、7歳になっているとしたら、こういった感じで不思議はない気もする。まだまだ頑張って欲しいところだけれど。

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