台所に向かってさえずるサカ坊
サカ坊は、台所全体なのか、流し台なのか、とにかく興味をそそられるらしく、誰もいないのにじっくり様子を伺い、景気づけなのか、さえずりを繰り返していた。飼い主が流し場で水の交換などをしていると、手元までやって来て、蛇口から直接水を飲む、などということまでした。
つくづく変わった文鳥で、阿呆なのか賢いのか・・・。目付きや行動は、昔のノロを彷彿とさせるが、ノロよりも頭の回転が速く乱暴で、メスに興味を示さない点が大きく異なる。
真文鳥(マブンチョウ)になる日も来るだろうと、当初は思っていたのだが、姿はつやつやピカピカになったものの、標準的な文鳥の思考法には変われないように思えてきた。奇行で飼い主を楽しませてくれるのも良いが、婿の責任を果たして欲しいと思う。
コメント