みんななかまバス

みんななかま?文鳥
ようやく憩いの場になってきたタモの丸棒

 川口市には『みんななかまバス』というのがあり、市内を3路線ほどで循環している。横浜にはほぼ存在しない地域に根ざした『公民館』が(いろいろクラブ活動をしている)、驚くばかりにたくさん存在し、それらや医療施設などを網羅するコースを走り、料金は一律100円だ。難は、2時間に1本しかないところだが、試しに乗ってみたかったので、真夏の昼下がり、ガラガラのそれに乗って、1軒のペットショップを見てきた。
 『日の出屋ペットショップ』川口駅の商店街にある同名のペットショップの姉妹店。新郷(しんごう)公民館・小鳩幼稚園の向かいに存在し・・・、昔ながらのペットショップであった。つまり、店先のウズラか何かのカゴの周りを、ドバトが徘徊してこぼれた餌を失敬しているわけだ。店先には、ジュウシマツとセキセイインコ、金魚の類。期待せずに店内に入ると、案外フィンチ系の小鳥が多く売られていた。ただ、文鳥は2羽のみ。若々しく美しいごま塩文鳥と、まだヒナ羽毛が多く残る桜文鳥。見た目の感じでは、ごま塩がメス、桜がオスだ。仲の良いカップルというより、仲良くケンカしながら同居していた。価格は、オス2500円、メス5000円となっていた。メスが高いと言うより、オスが安いと見るべきだろう。どちらかがメスと店側が認定しているなら、買ってしまおうかと思ったが、何となく1羽だけ残すのは気が引けたので控えた。衛生的とは言えないが、ここは、また来ることもあるかと思う。

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