謎の「握り文鳥」(サカ坊)
東京都北区赤羽と、インドネシアのバリ島、関連はほとんど無いはず。たんに、今日、赤羽へ行って、バリのお店のサイト(アートルキサンさん)を見ていた者がいただけのことだ。
さて、事のついでに、荒川を越えて赤羽へ行ったのである。正確には、この辺りの住民なら必ず言う運賃の高い埼玉高速鉄道(地下鉄)で赤羽岩渕へ行き、JR赤羽駅へ歩きながら、いろいろ雑多で面白そうな商店街をブラブラ見て回ったのだった。確か大学時代の友人の実家があったはずだが、赤羽周辺を歩くのは初めてだ。もちろん、金融機関への用事はダシに過ぎず、本当の目的はペットショップ巡りであった。
で、まず『ビバホーム』という線路の高架下のホームセンターに付属するペットショップに行く。わりあいとしっかり管理しているお店だったが、文鳥の姿は見当たらなかった。秋~春のヒナは取り扱うかもしれないが、まあ、仕方があるまい。
続いて、駅前商店街の『ペットショップノザワ』へ行く。この商店街の中央には小学校があり、その立地に驚きながらも、このおかげでこの街は雑多でも猥雑にならずに済んでいるのだろう、と一人納得しつつ、お店を探す。小さなお店だがすぐに見つかった。事前のネット検索によれば、店主は書道の先生とのことだが、それはともかく文鳥。店先に白羽が多くごま塩に近い桜文鳥が2羽いた。価格は不明だが、生産地などの説明書きはあった。性別はオスらしい。とりあえず文鳥の成鳥を扱ってくれているのに満足して、店先を離れる。
ブラブラした後、赤羽駅に戻ってきたら、パン屋さん(『エディーズ・ブレッド』)の男の店員さんが店先で「アップルパイ百円で~す!」と呼ばわっていたので、それがどれほど安いのかわからないが、中に入って、それとカレーパンとチーズフランスを買った。なお、レジの女の子の店員さんは歯を矯正中で、何だかホッとした。
そして、バリの文鳥絵画である。
今見たら、ARSANA画伯の『赤い実と文鳥』が売れている。・・・こういったものは、良いと思ったら、さっさと買うのが正しい。もはや文鳥絵画の巨匠と言って良いRAKA画伯の作品が数点あるが、個人的にはBAGIA画伯のコミカルな文鳥の姿が好きなので、価格も手ごろな『蓮と文鳥』が気になる。
これからも、ますます楽しみだ。
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