今日は犬の話題

 キツネ顔の柴犬♂を一泊二日預かることになった。写真の犬で、今朝やって来た。そこで、ちょいと周辺を連れ回して、なぜか存在する羊に会わせたりしたが、まるで根性なしで、人間にじゃれ付く時だけ威勢が良い。幸い外飼いなので、文鳥たちを危険にすることはないが、まだ牙も鋭く、飼い主の腕にみみずばれは不可避であろう。
 昼には落ち着き、日陰に適当に穴を掘って休み、午後には完全にリラックスして眠り込んでいた。初めての環境だが、別に問題ないらしい。
 夜は、犬小屋がないので、玄関に入れたが、どうにも落ち着かない。飼い方に問題があるのだろうと思うが、妙な癖のある犬で、玄関先でして、散歩中におしっこをしない。オスなのにマーキングしないとはどういうことだろう?案ずるに、ブリーダーやペットショップで屋内飼育用におしっこトレーニングを受けたものの、飼育先ではそれが行われなかったため、こういったことになったのかもしれない。
 とりあえず、「寝小便」を極力抑えるため、先ほど外に連れ出し、敷地外に走ったが、目の前の道路で座り小便をした。オスとしての自覚を持たせたいところだが、明日一日ではどうにもならぬ。これはこれで、愛嬌を前面に出して生き抜いてもらいたい。
 何でもかんでもかじってしまうと、犬の飼い主である親類は言っていたが、ホームシックでそれどころではないように思える。先程まで鼻を鳴らしていたが、完全無視していたら、静かになった。ただ静かに眠れ、と思うが、明日の朝は玄関がグチャグチャかもしれない。それも、やむを得まい。

 犬、次に飼うなら白い柴犬と昔から決めている。前に飼っていたのが紀州犬と思われるので(迷い犬が居着いてしまったので詳細は不明。尾っぽがなく白いメス犬だったので、それに似ていて少しコンパクトな犬種が希望)、『ソフトバンク』のお父さん、あの白犬を柴犬と誤解する人があり(便乗する業者もあり・・・。本当は北海道犬【アイヌ犬】だったはずで、柴犬より一回り大きい)、人気犬種になりつつあるようで、閉口している(白い柴犬は展覧会で評価されないので、元来格安だったのである)。飼う際は、晴れた日中は外、雨と夜は屋内、文鳥とは原則非接触、といった方針だが、いつ実現するかは不明だ。
 犬は、エサ代も医療費も文鳥に比べものにならないくらいに必要になる。散歩に連れ出さねばならず、手間暇もずっと必要だ。現在、犬を飼う人は文鳥を買う人よりずっと多いが、小忙しい現代人には、むしろ文鳥の方がむいていると私には思えるのだが、犬好きでもあるので、あまり言えない(ただ、犬の方が優れている点は、デカイということくらいいとは思っている)。

柴犬の小太郎1

柴犬の小太郎2

柴犬の小太郎3

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