一山越えて落ち着く

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警戒感が薄らいできた文鳥たち

 朝、散歩がてらに、最寄りの郵便局への道筋をたどってみる。
 その後、店、家庭、自分、家族、それぞれの梱包を解き、不必要な梱包用ダンボールの撤去に勤しむ。こういった場合、梱包用のダンボールから、可及的速やかに、そしてすべからく、荷物を取り出すのが、最重要だと思っている。「あとで・・・」などと放置すると、必要なものが行方不明になり、ダンボール箱の中で永久に御蔵入りになったりするからだ。とにかく、ダンボールと見たら親の敵と見定め、中身を床にぶちまけ、足の踏み場もないようにし、片付けざるを得ないように、自分を追い詰めていくのだ。
 昼過ぎには、ほぼ終わった。店の商品はまだかなりダンボールの中だが、これは収容場所が無いので、しばらくは仕方がない。収容場所は事前に用意しておきたかったのだが、それが出来なかった。住宅エコポイントがいけないのである。この制度、取り寄せ可能な商品は、食道楽の持ち合わせのない者にとっては不必要なものばかりで(いつ届くか不明な照明器具は頼めず、米は無洗米愛用者で・・・。高級な肉は家で焼いてもうまくないと思っており・・・、甘いものなどいらず・・・、酒は『住吉』がないし・・・、家を留守にできないので旅行は不可)、1ポイント=1円と考えたら、やたら割高になってしまうが、ポイントの半分を、アイリスオーヤマのプラスチック収納ボックスと交換するしかなかったのだ。ついでに、このポイント制度のせいで、自転車も買えない。電動補助付き自転車が購入出来る商品券に変えるはずだからだ。その商品券が届くのは、何ヶ月後になるかわからないが、それまで徒歩オンリーだ(電動補助がなくともさして不便ではない地勢のように思えるのだが・・・)。コレ、昨年の震災からの復興に資する目的の制度だが、こんなものでは、一部の業者の得にしかならず、不便この上ない。税金の無駄だろう(寄付しろと言われそうだが、いまさら寄付など、昨年しなかったのかと逆に質問したくなる)。
 歩いて15分程度の薬屋だか雑貨屋だかの大きな店に行き、トイレが詰まった時に使うアレとデッキブラシを買って帰る。トイレは、あっさり開通した。やれやれである。
 明日は、こちらでの仕事始めになるが、この地のヤマト運輸がしっかり運んでくれるのか、一抹の不安が残っている。まったく、同じ会社でもいろいろである。

 さて、文鳥たち。ようやく慣れてきたようで、今夜は帰宅もわりにスムーズであった。ただ、頭上の遊び場にはほとんど近づいてくれない。今度のバーの木種はタモなのだが、それが気にいるか否か、利用されないのでわからない。
 ぼちぼち慣れてくれるのを、気長に待つことにしよう。

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