自主帰宅できずに、他文の家に入り込んでしまうようになったポン
朝から荷解き。ほとんど無秩序に積まれたダンボール箱によって、覆い尽くされていた約8畳の部屋は、なんとか空間を取り戻し、衣装ケースや作業台などは、あるべき位置に移動した。こういう作業は、途方に暮れてしまうものだが、そういう人は恵まれすぎていると思う。途方に暮れようがどうしようが自分でやるしかなければやらねばならず、途方に暮れる時間があるなら、手近の何かを動かすしかあるまいに。途方に暮れていても、大概は、誰も何ともしてくれないのである。
さらなるスペース確保のため、自室のダンボール箱も開け始める(パソコン関係以外手つかず)。本はずいぶん処分したのだが、それでも本棚に収まり切らず、さてどうしたものかと、ダンボールの空き箱と本類が散乱し、足の踏み場のなくなった部屋の中でため息まじりに考えていたところ、市内在住(市内でも南北に離れている)の親戚の皆さん(大人4名、子ども1名、犬1頭)がやってきた。そのため作業は中断となり、そのまま夕飯~放鳥時間という流れとなった。
その間、1階トイレが詰まり加減になる不具合が発生した。水道屋さんを呼ばねばならないところだが、新築なので、とりあえず建設会社に連絡する。明日、何とかしてもらおう。
さて、文鳥たち。
相変わらず、頭上の遊び場へ行けるのは、サクとシンさんとサカ坊くらいで、他はテーブルの上で食っては水浴びをしている。ただ、時々探検をするようにもなっている。慣れるのは、時間の問題と思われる。
問題は帰宅の方で、特に手のリ文鳥たちが帰ろうとしない。無理もない。生まれてから前の家の環境しか知らないのだから。しかし、時間に追われている。元々気の短い飼い主は、逃げ惑う彼らにイライラとすることになる。待てども自主帰宅せず、指も避けるので、今夜は、消灯→捕獲→強制送還を実施した。・・・昼にも放せるようになるには、かなり時間が必要かもしれない。
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