新設の頭上遊び場を敬遠し卓上に集まる文鳥たち
@埼玉2日目の放鳥。昨日よりは少しマシかもしれないが、やはり帰宅させるのに手を焼いた。まったく懲りない連中である。
で、飼い主の一日。
朝、始発バス(6時15分)に乗って横浜へ向かう。引越しの後始末のためだ。8時少し過ぎた頃に到着。中は・・・、窓がところどころ開いたままで、掃除した形跡は無い。つまり、家具の下の綿ぼこりなどが、完全に放置の状態であった。歩いて10分に親戚が住んでいて、カギも渡してあるわけだが、(予想通りながら、実に思いっきり)まるで役たたずなのである。とりあえず、この間、雨が降らなかったようで良かった。
9時に、ケーブルテレビ(JCOM)が回線の撤去作業に来るはずで、10時には粗大ゴミの回収業者(エコトラッシュ)が来ることになっている。・・・ケーブルテレビには土足で、このホコリまみれの家中に入ってもらうことにし、ともあれ、鳥部屋の片付けを行う。カゴの備品を撤去し、巣は棄て、エサ入れ・止まり木・金具・ブランコを持ち帰るわけだ。他は必要ないが、ブランコは重要で、是非とも持ち帰らねばならぬ。新調すれば良いと思われようが、新しいものには鈴がなく、我が家の場合、鈴がないのを好むらしいのは、シンさんしかいないのだ。時間的余裕があれば、自分で鈴を付けるところだが、遺憾ながら余裕ゼロなのだ。
若くて頑張っているケーブル会社の作業員さんは、時間通りにやって来て、30分ほどで帰っていった。その間、作業員さんたち同様に汗みどろになりつつ、鳥カゴの撤去作業を終え、粗大ゴミを一ヶ所に集め、軽トラック一台分に収まらないと困るので、鳥カゴの台にしていたものや、靴箱を踏み壊してバッラバラにし(もともと組立式の安直なもの)、ところどころ、散在する不用品を集め、さらに掃除を始めた。屋外用のホウキと屋内用のホウキ、面倒なので2つまとめて、バッカバッカと掃きたたき、掃きのめし・・・、10時を過ぎても現れないので、そのまま掃除を続け、30分遅れで、住所を間違って待ちぼうけしていたという人の良さそうな回収業者さんを迎えた。
粗大ゴミを集めた部屋の窓側に、軽トラックを横付けにしてもらい、室内からポンポン放り出すようにして業者さんに渡していくという作業で、30分もかからずに終了。料金は三万円未満であった。何を出しても良いので(タンス、廃材、古いパソコン【分解済み】、鳥カゴなどなど)、実に助かった。埼玉も営業範囲らしいので、機会があれば利用したいが、そういった機会は、臨終まで持ちたくない。
12時30分頃まで適当に掃除をし、自覚がなく役たたずの親類(ちなみに姉である)が欲しいと言っていた窓用エアコンをはずした。あれらに、これを設置する能力などあるはずもないが、放っておこうと思う。あっという間に取り外し、用意しておいたタオルと、途中発見した洗剤(ビーズ)を、御餞別を頂いた、隣と向かいに持って行き、さっさ帰る。この家に来ることは、金輪際あるまい。
15時前には帰りつき、文鳥たちの苦情を受けつつ、ブランコを設置し、引っ越して良かったこと筆頭の風呂に入り、取り外して持ってきた止まり木などを洗い、イトーヨーカドーのお弁当とシマダヤの流水麺を食べ、放鳥時間へ・・・。
明日は、ようやくダンボールとの闘いを本格的に行えるだろう。楽しみである。
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