センセンとカクカク

桜文鳥の群れ
桜文鳥いっぱい

 上野のパンダが子供を産んだそうだ。結構なことだが、中華人民共和国からのレンタル動物なので、その赤ん坊パンダの所有権も、中国に帰属し、無事成長しても2年後に返さなければならない(やたら金をかけてアホらしいが、種の保存としては当然かと思う)。これに対し、石原都知事閣下は、センセンとカクカクと、両国間の領土問題にアチラがしたがっている尖閣諸島にちなんだ名前を付けたら良いと仰っているそうな。
 残念ながら、一頭しか生まれなかったので、ずばり『センカク』と名付けねばならなくなったが、それにしても、皮肉屋さんの石原氏に批判的なマスコミの記者も多いはずなのに、どうして「尖閣諸島は2年後に返しませんよね?!」と叫ばなかったのだろうか?2年後に帰すものに「センカク」と名付けるなら、「尖閣」も2年後に返すつもりか、と勘ぐられてしまいますよ、と皮肉れば、閣下も喜んだに違いないのに。
 中華人民共和国も、「センカクいい名アル。センカクみんなウチのものアルよ」くらい笑って言ってくれたら、さすが悠久の大国、大人の国と、見直せたものを。

 今日は七夕。七夕関連ニュースに野田総理閣下の姿があった。この人は自虐ネタが好きなようだが、「七夕どころじゃないよ。ウチの党はドタバタ」くらいのことは言わなかったのだろうか・・・。

 閑話休題。七夕、特に文鳥たちには関係ないが、今日はトウモロコシをあげよう。

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