怒りん坊のキュー様
「駿馬も老いては駄馬になる」とか「麒麟も老いては駑馬に劣る」などと言い、優れた人が老いて頑迷になってしまうことの例えとされる。確かに、昔、英俊とされた政治家が、選挙と利権ばかりの政治屋に成り果てているのを見れば、老いさらばえる悲しみは、当人以外が身にしみるところではある。
我が家の天才文鳥キュー様、老いてどうなったかと言えば、怒りん坊になった。何するにせよ、怒るのである。その様子を見ていると、やはり人間に近しいと思う。賢い人ほど周囲はアホに見えるはずで、年老いて許容とか我慢が薄らぐと、やたら腹を立ててガミガミ言いたくもなるのだろう、そういった人を見かけるではないか?まさに、キュー様はアレである。まこと、人間くさいといえよう。
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