ちょい悪オヤジと二チィ

曽祖父に恋焦がれる文鳥(二チィ・ラック)
稀代の浮気者ラック

 アトに言い寄られているニチィだが、まるで気にせず、本命をラックに定めてしまった。彼、ちょい悪どころか稀代の浮気者だ。女房のシューは、夫の浮気に寛大(まるで無関心で我が道を行く)。したがって、何の邪魔もなく、連れ立って行動し、ニチィが手のひらに潜り込むものだから、ラックも手のひらに乗るようになってしまった。
 「あの愛嬌のない野郎が・・・」と飼い主はムカっとし、おそらく、怒れば我が家で一番恐ろしいに違いないシューの嫉妬心に火がつくことを望んでいる。
 そもそも、ラックは曽祖父ではないか。ニッチの母がトミ、祖父がノッチ、曽祖父がラックなのだ。・・・サカ坊はどうしようもないようだから、この際、アトに頑張ってもらいたい。

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