まるで懲りないキュー様
昨晩のキュー様は、飼い主の心配をよそに、いつもどおりであった。
頻繁にテーブルと頭上のツボ巣を送迎して差し上げたのだが、いっそ高所恐怖症になってくれないものかと思う。飛べないのなら、高いところを恐るのが自然だろう(人間で高いところが大好きという人は少しおかしいと思う)。
しかし、小鳥というのは、自然界では弱い立場で、捕食動物を絶えず警戒する必要があるため、元々、より敵の少ない高所の方が落ち着ける生き物だ。さらに老いたり病気になったり、動きに敏捷性が失われたら、むしろ安全な高い位置に行きたくなるのも、理屈と言えよう。
となれば、弱くなり、カゴの中のバリアフリー化が必要になった場合、カゴそのものは、より高い位置に設置したほうが落ち着けるかもしれない。今後の検討課題にしよう。
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