学んだり忘れたり

シナモン文鳥と桜文鳥の若鳥(ニッキ・ニチィ)
叱りつけるニッキと相手にしないニチィ

 ニチィとニッキはともに頭文字が『ニ』だが、仲は悪いようだ。日中、ニチィがカゴをのぞき見に行っているので、それをよく覚えていて、気に食わないのだろう。
 ニチィは、自分のことを人間と思っているので、「文鳥ごとき」に威嚇されようとつつかれようと、さして気にも止めず、飼い主の元に飛んで来て、耳元で「キョッ・キョ」と言いつけるだけだ。
 それでも、何となく我が家では少数派のシナモンと白文鳥を嫌っている気配はある。特にミナとは険悪だ。ミナ、このさえない色の小僧が、羽が生え変わればピカピカの桜文鳥の美男子になるのを、愛しのマナツの時に目撃したはずなのに、まるで学習しないようだ。
 そう言えば、ミナは最近、シンさんに気がある様子だ。桜文鳥のほうが好きなのだが、妻帯しているか珍妙な奴(サカ坊)なので、許容範囲を広げたのかもしれない。しかし、シンさんの方が眼中にないようだ。・・・このまま、うまくいかずにすれ違い続けるのかもしれないなぁ。

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