青菜好きに育ちつつあるニチィ
青菜を食べさせるなと『指導』したという鳥医者の話は、もう飽きたのだが、朝新聞を眺めていたら、タイムリーな話題があったので、紹介しておく(「西洋フキに肝障害の恐れ」産経新聞)。
記事にはないが、西洋フキというキク科の植物には、一昨日触れたピロリジジンアルカロイドというのが、とりわけ多く含まれているそうなので、おそらくそれが問題成分だろう。大概のものは、毒にも薬にもなるわけで、効果を期待して人工的に抽出するなり、日常的に服用するなりして、過剰に摂取して問題化されてきたものと思われる。
では、これでキク科の野菜を、人間なり鳥なりの食用として禁止しろ、と主張する人がいるだろうか?いないだろう。ところが、同じことをゴイトロゲンとアブラナ科では、当てはめてしまう者が、何と医療従事者にまで存在するのである。さらに、他人様に対して物知り顔で、『指導』しているなど、やはり滑稽と言わねばなるまい。
さて、毎日小松菜を食べている我が家の文鳥たち。
6歳を過ぎて飛翔能力が落ちてしまい、最近は放鳥時間に出てこなくなっていたキュー様だったが、昨日から、無理せずテーブルの上で過ごし、1時間ほど経つと、飼い主に鳥カゴへ送っていくように要求するようになった。飼い主の顔を見上げるのが、指を出せのサインで、指に乗せると甘噛みするのが送って行けのサインなのだ。
1時間でも、毎日顔を出してもらえると、うれしい。
キュー様久々の雄姿
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