オスだと思えば

孵化33日目のヒナ(ニチィ)
ツボ巣で送迎を待つニチィ

 ニチィは、やはりオスではあるまいか。孵化33日目、体重26gは、我が家のオスとしては小柄だ。性格は、あくまでも今のところおとなしい。不良のおとな文鳥たちの暴翔行為を目にしても、落ち着いており、無茶な飛び方をしないどころか、人間から離れず、腕や手の上で高速羽ばたきをして、飛んだ気分になるだけで済ませてしまう。
 ・・・賢いメスの性質のような気がするが、サカ坊を婿にするためメスをより希望している飼い主は、希望とは逆のオスとして見ようと、頑張っている。何となくオス的に思える点としては、チュクチュクチュクチュクと、鼻声のようなものを、やたらと発するところだ。これは、小さい頃からのニチィの癖だが、さえずりにつながるものかもしれない。・・・しかし、ニチィほどではないが、グチュグチュやかましいので、オスだと思ったらメスだったこともあった気がするなぁ。孵化一ヶ月を経過した頃になると、突発的にぐぜりのはしり、と言えるような喉を鳴らす音をもらすオスがいるのだが、ニチィの場合はずっとそうなので、区別がつきそうもない。
 長らく悩むことになりそうだ。

様子をうかがうヒナ 

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