変な趣味は持って欲しくないニチィ
内閣改造。ヤマオカ、イチカワ、ヒラオカ、ナカガワの3氏は、そもそもこの方々を大臣にするのが間違いで、それもそれぞれ最も避けてもらいたい分野の担当にしてしまったため、即、ボロが出た。レンホウ氏は、震災の際に無能をさらけ出し(省エネ担当という立場を忘れ、石原都知事とゴチャゴチャやっていただけ)、人気も無くなっているのに今頃になって気づき、お払い箱か・・・。
誰に変わっても前任者よりマシに思えるが、それにしても、タナカ氏が防衛大臣というのは・・・。あの女房にやり込められ続けて、それでも耐えられた資質、その打たれ勁さが(たんに『M』体質なのかと)、沖縄基地問題に有効という判断であろうか?自衛官の息子である総理大臣閣下にしては、何とも薄ら寒い人選ではある。
そうは言っても、せっかく大臣閣下になられたのだから、それぞれの方々には、良い方に大きく化けてもらいたいものだ(ほとんど絶望的だとは思っている)。
『M』とはなんぞや、と善男善女にはわからないかもしれない。Mはマゾの頭文字で、マゾはマゾヒズムのことである。マゾヒズムとは、精神的、もしくは肉体的な苦痛を与えられることを喜ぶ性癖のことで、難しく言えば被虐性愛、簡単に言うなら変な人のことだ。最近は、マゾっ子とか男ならM男と呼ばれたりするらしく、そのような言葉が一般化している以上、結構そういった人は多いと見なければなるまい。
先ほど調べて知ったのだが、マゾという言葉は、ザッヘル・マゾッホと言うオーストリアの小説家に由来するそうだ。反対語のサド(『S』)の方は、やはり小説家のサド侯爵に由来するのは知っていたが、いずれにせよ小説家とは困ったものだ。
それはともあれ、我が家のマゾっ子と言えばシンさんだ。ただ、彼の被虐心を満足させる者が現れない。以前、マキに対してしたように、タネが抱卵中に夜這いをすれば、障害沙汰にもなるかと思うが、今はそれをしない。かえってタネがシンさんのカゴに侵入し、エサを盗み食いするので、無茶なことをしなくとも気が済んでしまうのかもしれない。好きな相手が、自分の存在を無視して自分の家のものを食べて去っていくのを黙って見送る・・・。肉体的な苦痛より、精神的な苦痛を求める、といったところか。文鳥ながら、奥義を極めている感がある。
なお、ニチィは、増減なく26gであった。成長曲線としては、キューより異母兄弟のマナツに似て、安定するのかもしれない。
コメント