擬卵を抱えている「ニチィ」
今日も午前11時過ぎ、トミが遊びに出た後、開閉口に陣取るノコリを追い払っての撮影。そのうにはエサが見られなかったが、大きくなっているし、擬卵を抱えて豪快に眠っている様子だったので、特に問題ないだろう。
この頃のヒナにとって、プラスチック製の擬卵は湯たんぽ代わりの役割を果たすようで、抱え込むようにしていることが多い。
擬卵を製造しているのはコバヤシさんだが、まさか一羽っ子ヒナの保温に一役買うとは思ってもいまい。しかし、木製を着色したり軽い素材にしたり、余計なことをされると、大きく舌打ちすることになるのは、個人的には蓄熱しやすい素材が好ましいから、でもあるのだった(昔、木製のものを洗ったら塗装が取れたので、すべて廃棄してやった。ずいぶん損した。擬卵をバラで、と言ったら、それが送られてきたのである)。減少一方の大規模飼育者の声ばかりに聞いていると、感覚にも時代からもズレる以外にないかもしれない(擬卵は安全性をアピールできる素材にして、成型をよりきれいにした上で、価格を上げるべきだ)。
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