年齢不詳の女傑

文鳥は「喧嘩上等!」(カエ・サカ)
「喧嘩上等!」のカエと受けて立つサカ

 女傑、女丈夫(ジョジョウブ)・・・、むしろ烈婦、猛女か・・・。我が家の文鳥社会で一番「腕力」があるメス文鳥と言えばカエだろう。とにかく、男女を問わずケンカをして一歩も引かない。
 やたら元気の良いカエ、実年齢不明で、実は相当に高齢と思われる。何しろ、昨年から産卵しない。2008年6月に我が家に来て、2シーズンにわたってポンポコポンポコ産みまくり、昨年からピタリと止まった。我が家の前例では、産卵しなくなるのは5、6歳なので、少なく見積もっても現在6歳、おそらくは7歳にはなっているものと思われるのだが、それにしては元気すぎる・・・。
 「カエ」は取り替えの「替え」で、元々別の若い文鳥をメスと言われて購入し、それがオスだったので、取り替えてもらった文鳥だ。お店で何度も繁殖していたようで、『秘蔵』の文鳥だった気配だが、おそらく他にメスの桜文鳥がいなかったために、我が家の10代目の妻となった。おそらく、当時すでに3、4歳だったはずだ。確かにやたらと落ち着いていた。
 産卵しなくなった以外では、まったく衰え知らず。食べあさり、ケンカしまくり、飛び回り、無駄に逃げ回って毎晩捕獲するのに苦労させられている。・・・この調子で長生きしてくれるのか、そうでもないのか、老衰する姿というのが想像しにくい文鳥ではある。

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