盗み食いの常習文鳥クリ
先日来、おやつの湯漬エサに、ミルワーム(チャイロゴミムシダマシという昆虫の幼虫で、養殖され小鳥などの飼料に用いられる)の乾燥粉末を混ぜてみたのだが、結構評判が良い。これを、ヒナを育てる際にも使ってみようと思っているのだが、それは来年の正月にした方が良さそうだ。
今日確認したところ、トミが抱卵する卵4個のうち3個は確実に有精卵であった。そこでとりあえず、1個だけ残して擬卵と替えた。しかし、すでにツボ巣の上部がボロボロになっており、最悪では数日で崩壊が予想された。崩壊しそうになった時、同じタイプのツボ巣に素早く入れ替えるか、それとも、今回はすべて擬卵にして、箱巣に切り替えた後に「巣引き」させるか・・・。
数日遅れで抱卵を始めたヨビは、ツボ巣の中から不審の目を飼い主に向けており、これも箱巣に切り替えた方が、安心して抱卵・育雛出来るのではないか・・・。
クリもそろそろ産卵に入りそうだが、クリは若いので、ここで箱巣にして、少し産卵を先延ばしにした方が良いか・・・。
11月末頃には、「文鳥団地」の温室化など冬支度をしなければならず、手間取ると育雛に影響が出かねない・・・。年末年始の慌ただしい中に、孵化一ヶ月程度というのも、なかなか難しい・・・。
このように、完全無欠に他人にはどうでも良いことを、滅多にないくらい真剣にいろいろ思いあぐね、今月下旬に箱巣に切り替え、トミ、ヨビが、ほぼ同時に産卵・抱卵し、年明けにヒナを引き継ぐのを理想とすることにした。
・・・絵に描いた餅にならないように祈る。
コメント