連だってうろつくマナツとクリ
思い立ったが吉日、・・・だったことは少ないからなぁ。ともあれ、思い立ったら吉日ということにして即行動。京急線で多摩川を越え梅屋敷にある未踏のペットショップに行く。
梅屋敷、そもそもここで降りたことがない。へぇーと感心しながら(メロンパン専門店の斜向かいが唐揚げ専門店だったりする)、活気のある下町商店街を行くと、右手に立派なペットショップがあった。しかし、残念ながら文鳥の生体はヒナ2羽のみ。一銭も落とさずに魅力ある商店街を後にする。
川崎まで戻り、百貨店のさいか屋7階に行く。ヒナは数羽いたが、成鳥は風采の上がらぬ白い差毛の多い桜が1羽だけ。即座にここも後にする。
京急で戻る途中の仲木戸で下車。『サカタのタネ』のペットショップに行く。売り物ではない文鳥以外では(おそらくペットホテルのようにして預っている文鳥。こういしたところに預けるのは止めたほうが良いと言うより止めるべきだと思うが【感染症の危険があるばかりでなく、衆人環視の慣れない環境で体調を崩すのは、むしろ当たり前】、案外気安く預ける飼い主は多い)桜文鳥は1羽。「ペアで10000円、カゴ付きお買い得」といった趣旨の札がある。桜文鳥しか見えないが、もう一羽は大きなつぼ巣の奥にへばりついて姿がよく見えない。尾羽だけ見るにシナモン文鳥のようだ。・・・、一般家庭で飼いきれなくなったペアを引き取って、そのままの状態で売り出している気配だ。つまり、このペアは完全無欠の夫婦であり、しかも、おそらくはメスが抱卵中で、オスがそれを守ろうと必死な状態と見て取れた(あくまで推測)。良い飼い主に巡り会ってもらいたいものだ。
やはり吉日ではなかった。他日を期したい。
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