一途でない文鳥たち

メスに求愛するオス文鳥(ノコリ・トミ)
ノコリに求愛されまんざらでもないトミ

 トミがノコリに噛み付き追い掛け回していたのは、やはり、好きな女の子にいじわるする小学生の男の子心理だったのか、今日になってノコリとトミの仲が接近してきた。
 独身のオスとメスが4羽ずつ存在するという前代未聞の状況は、ケコ以外の7羽がそれぞれ本命、対抗、さらには「単穴」(競馬の予想で3番目に勝ちそうな馬のこと。馬券を買う趣味はないが馬柱の意味はだいたい理解できる)まで設定して、それぞれに色目というか、接近を試みるので複雑で、複雑なだけにまとまらず、深刻な恋愛関係は生まれていない。
 昨日までは、ノコリとクリで決まりと思っていたが、クリがマナツと二股をかけるのに嫌気がさしたのか、それともおじさん2羽(アト・イブ)にまとわりつかれているトミを見直したのか、ノコリの気持ちも揺れているようだ。また、マナツ一筋だったミナも、何となくイブやノコリを意識している気配となっている。
 混沌として、誰が何やら何が誰で何が何やら、の状態になったところで、飼い主が見事な判断でそれぞれを同居させていく・・・、という具合になれば良いのだが・・・。自信ないなぁ・・・。

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