浮気夫アトを厳しい目で見るメイ
今日などは暑かったが、秋も深まり若いオス文鳥たちの行動が過激になってきているので、箱巣に切り替えることにした。夜の放鳥を少し早め、その間に実施する。
癲癇持ちで引きこもりのメイは、つぼ巣のままにしておくか悩んだが、慣れれば箱巣の方が安心して眠れるはずなので、切り替えた。その間、久々に放鳥部屋へ連れ出したが、放鳥の間ずっと部屋のつぼ巣でじっとしていた。夫のアトは特に気にせず、トミにくっついて回っていた。
そういった騒ぎの中、マキがカゴから出ず、つぼ巣からも出ずにいる。抱卵しているのかと思ったが、少々おかしいので手を入れると、それでも動かない。無抵抗のマキをつかみ出して見るが、血色などに異常な点はなく、目付きが弱々しいわけでも、羽を膨らましているわけでもないが、体温が低く動作が緩慢で衰弱している。
ほとんど最期まで食欲があるパターンとは別の、突如絶食状態となるパターンだ。・・・脱水状態ではないはずなので、スポーツドリンクではなく昔ながらのハチミツ水をクチバシの横に点滴してみた。甘みがある方が喜ぶだろうと思ったのだ。数滴しっかり飲みこんでくれたので、そのままカゴに帰す(このカゴはつぼ巣のまま)。
この3ヶ月の間に、それぞれ違ったパターンでずいぶんと続く。イブまで妻を失えば、さらに混迷が深まることになる。回復してもらいたいものだ。
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