文鳥好きの白キンカ


​文鳥のヒナの間にもぐり込むのが好きなカミィ​​
 ​昨日まで 花の散るをぞ 惜しみこし 夢かうつつか 夏も暮れにけり​
 (つい昨日、桜が散るのを名残り惜しく思っていたのに、信じられない夢のように時は流れ、もう夏が終わろうとしているよ)
 と歌ったのは源実朝だが、現在は9月が一週間過ぎても暮れない。終わらない夏。エンドレスサマー、残(夏)日録は続いてしまうのである。
 しかし、ヒナたちは順調に成長し、不思議と変な子が残るのか、環境がそうさせるのか、普通ではなさそうなカミィは、ヒナに暑苦しくもぐり込んで悦に入っている。
 コロコロと仲良くしてほしいのだが、今のところ、お互いにあまり関わりたくない様子だ。困ったものである。

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