文鳥社会の紅一点

ミカンを食べるシナモン文鳥(ニッキ)
娘と異なる食べ方をするニッキ

 断然桜文鳥派が飼い主である我が家では、シナモン文鳥はニッキ1羽だ。シナモンは赤目、まさに紅一点と言える。
 自分と同じ毛色の文鳥がいないので寂しいのでは?などと考えるのは人間的な思考で、自分の姿を認識していない文鳥には、そういった感覚はありえない。実際、ニッキにしても、ペットショップでペアとして同居させられたシナモン文鳥のオスすべてと、仲がとても悪かったらしく、結果、メスではなくオスだろうと見なされていたくらいだ。ところが、我が家の桜文鳥軍団にはあっさり慣れ、夫も愛ジンも桜文鳥だから、シナモン文鳥でありながら、シナモン文鳥嫌いと推測されるのである。
 ペットショップで購入した文鳥の場合、果たして我が家に来たのが幸せであったのか、少々考えさせられることもあるが、ニッキの場合は幸運だったのではないかと思える。

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