産卵始まる

因縁をつけられる文鳥(マナツ・エコ・クリ)
マナツとクリに因縁をつけられるエコ

 新内閣が発足した。感想は・・・。玉石混淆と言うより、玉かもしれないのが少しと、まず間違いない石っころ多数と、妖怪数匹・・・、の混合体という感じだ。この雑多な内閣を率いるなど、考えただけでも気が遠くなってしまうが、ご自分で選んだのだから、野田総理大臣閣下には頑張って頂きたいものだのだ。
 とりあえず、新首相閣下の女房殿はまともで控えめなご婦人なのだそうで、その点だけでも有難い。何しろ、金星カルト出しゃばり婆さんに、飲んだくれ出しゃばり婆さんと、常識を大幅に逸脱した規格外の存在が続いていたのだから、またも妙ちくりんな人が「ファーストレディーでぇ~す!」と登場したら、それだけでも、国民はくたびれ果ててしまうところだったのだのだのだ。
 なお、私は前首相夫人を以前「ションベンクソババア」呼ばわりしたのを少し後悔していた。「シャンハイヤキソバ~」がそう聞こえただけなのだが、文字化する必要はないだろう、と。ところがその数日後に、飲み屋で飲んだくれ、ろれつが回らない酩酊状態のままテレビの取材に応じ、一国の宰相である旦那のことを語っている姿を見てしまった。あれは、まさにションベンクソババアとしか表現のしようがない体たらくだ。おかげで後悔の欠片も失せたのは、むしろ喜ぶべきなのだろうか。

 始まると言うより、正確には、始まっていた。エコはすでに3、4個を産卵し、今日も卵の殻飼料をバリバリ食べ、やる気満々だ。
 長時間バリバリ食べていると、いろいろ邪魔が入るが、エコの場合一対一では引き下がらず、何とあのアトでさえ、翼をを広げて激闘の末に撃退してしまう。ただ、マナツ(エコの孫)とクリのようにコンビで威圧されると、さすがに不利となる。それでも、簡単には引き下がらないのだから、よほど気が強い。
 体も丈夫で、顔色も変えずにポンポン産卵するし、理想的な嫁文鳥なのかもしれない。・・・ただ、朝の短時間放鳥時、ごくわずかなスキをついては出てきてしまい、追いかけ回されて嫌な思いをしてもそれを繰り返すのをみると、頭はあまり良くないのではないかと思える。・・・完璧とはいかないわけだ。

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