文鳥はモロコシ人はゴーヤ

堂々と盗み食いする文鳥(クリ)
堂々と盗み食いするクリ

 小鳥の多くは、辛さをあまり感じないらしい。味蕾(みらい)がどうのこうのといった理屈だったはずだが、そもそも外敵の目を気にして食べなければならないので、味わって食べる暇などないのだ。
 しかし、苦いのはどうかな。ゴーヤ(にがうり)の青臭い苦さは、日常的に食べ続ければおそらくクセになるが、頻繁に食べる習慣のない私は少々苦手だ。従って、今日はゴーヤ好きな人に叱られそうな食べ方をした。まっぷたつに切って中の綿と種を取り、小学生の時からの得意技であるキャベツの千切りのごとく細く切って、塩でさっともんで30分ほど水にさらし、水洗い後にさっと湯がいて冷水に入れ、水気を切ってから使用したのだ。それもゴーヤーチャンプルは面倒なので、豚肉とモヤシと適当に塩コショウを加えて炒め、ジャボジャボと焼肉のたれを注ぎ込んでやった・・・。これによりゴーヤの青臭さと食感は完全に消滅するが、ほどよい苦味が残り、本人は満足したのであった。次はカレーの中に放り込んでみようかと思っている。

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