いつもの騒ぎ
かくして全国的な節電の必要性が生じ、日本人は総じて真面目なので、それに取り組んでいる。もちろん、「節電すれば原発はいらなくなる」と言うのは、誠に遺憾ながら『ガキの戯言』だ。電力供給に不安があれば、工場やら本社機能やらは海外に移転する。そして、化石燃料に頼るしかないので、「地球温暖化」については知らぬ顔をしなければならないし、石油は現在高価となっており、節電した分電気料金が値上げされ帳消しになる可能性大だ。震災復興の足かせになり忌々しい限りで、「放射能はいらね~」と痛切に思うところだが、それが無ければ、自分の今の生活が成立できるものか、じっくりとっくり考えてからでないと、後から「こんなはずではなかった」になる。
国のトップがアレだからと言って(彼は『病気』なのだと思う)、それを利用しようなどとするのは、ろくでなしであろう。「ろくでなし」、あの大社長氏は、現在、既得権益側から総攻撃されている感がある。あの仁、義憤を強調しても、宰相のアレをおだてたりしているようでは、電気インフラ目当ての火事場ドロと見なされるのも、火のないところに煙は立たない、と言ったところだ。同様に、やたらとアレに接近している郵政亀氏も、たんに小泉元総理のごとく突然解散されては困るだけにしか見えないが、どさくさに郵政改革を反故にしようとの一念のようだ。何でも民主党のマニフェストにもあったからだそうだが、己の政党はその選挙で小泉流の郵政改革反故の「アジェンダ」を掲げて、ものの見事に壊滅状態になったことなど、理解する気もないのだろう。
まったく、まとまりもなく、魑魅魍魎が跋扈するばかりで、困ったものだ。
人が文鳥なら、暑ければ水浴びしていれば良いものを、何とも恨めしい猛暑ではある。
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