静かに換羽が終わろうとしているデコ
衣替えの頃に、今年は節電で冷房が控えめになるので、軽装が勧められ、あの無能な大臣どもの多くもネクタイを外した「節電ルック」で国会に臨むようになった。何とも珍妙で理に合わない上にみすぼらしい姿に見えたので、文鳥が換羽で「尾羽うち枯らす(おはうちからす)」姿になったら、その写真にからめてからかってやろうと思っていた。ところが、あいにく今年の換羽では、さほどに珍妙な姿は見られなかった。
この際せっかくなので私見を言えば、「ネクタイを外す前に上着脱げ!」である。大昔に『省エネルック』と称し上着を半袖にしたのを着ていた変な人たちがいたようだが、今のあれらは暑いのに上着を離さない点で共通している。なぜシャツだけでは嫌なのか?無地の開襟シャツでもポロシャツでも良いだろうに。背広の上着が着られるくらいなら、ネクタイくらいしたら良いだろう。暑ければ上着を脱ぐ、それでも暑ければネクタイを緩める、それでも済まなければ、取り外しシャツのボタンもひとつ外す、それが連日ならシャツ姿になる、・・・常識ではなかろうか?
そもそも、普通の背広姿からネクタイだけ外したそれは、囚人の姿である。逮捕されたら自殺防止のためらしいが、まずネクタイを剥ぎ取られる。何やら最近もくだらぬ物議を醸しつづけ、『人民裁判』にでもかけられたら良いのに、腹わた煮えくり返させ続けてくれている「無能な働き者」たちでも、囚人の態を満天下にさらすこともないだろう。
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