恋は突然に・・・

文鳥の三角関係(マナツ・ミナ・クリ)
マナツとクリの急接近にいらだつミナ

 それは放鳥開始から間のない、飼い主の左腕から肩にかけての出来事であった。
 マナツとクリがへばりつき、お互いが牽制。マナツが威嚇しつつクリに接近するも、クリは、ただでさえマナツ以上に大きな体を膨らませ加減にして胸をのけぞらせ一歩も引かず、両者にらみ合いつつクチバシを突き合わせ・・・、恋におちてしまった。マナツがクリに求愛動作をはじめ、クリが大喜びして、行動を共にするわけだ。
 意外な展開が、正真正銘、目と鼻の先で展開したのを見届けた飼い主は、 「一目会ったその日から、恋の花咲くこともある!!」というフレーズを思い浮かべたが、この2羽、毎日会っていたではないか!このように、飼い主は事の意外に動揺し心中でボケツッコミにはまってしまったが、マナツの恋ビトのはずのミナの動揺はより具体的で深刻なものとなった。恐るべきライバルの出現に、目を吊り上がらせ戦々恐々だ。
 今後どうなってしまうのか。悩ましい。

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