掃除機に吸引力はいらない

換羽中の桜文鳥(ハル)
換羽が本格化しているハル

 ホウキで掃き、モップで拭く、したがって掃除機はいらない。のだが、文鳥のエサ場に生じる雑穀の殻の始末には、電化製品が必要だ。吹き飛ばす?どこで?台所でフッー!と息で吹き飛ばすのは無謀なのである。殻が口の中に飛び込んで不快になるだけだ。
 量が少い時は、パソコンのキーボードを掃除する電池式の小さいものが重宝だった。しかし、おやつがカナリアシードだけでなく、ヒエ、アワ、キビ、モミと増えると、まるで話にならない。すぐに目詰まりしてしまうのだ。
 そこで、懸賞で当たったものの全く使用していなかった充電式掃除機(東芝エスカルゴ)を使用したところ、放っておいたため充電池が消耗し、吸引力が衰えたのが幸いし、この1年ほどは、実に良いあんばいとなっていた。何しろ、エサ箱に突っ込むと、雑穀が途中まで吸い上げられ、スイッチを切ると中身があるものが落ちたのである。まさに理想的ではないか!
 ところが、充電池が寿命を迎え、吸引力がゼロに近づいてしまった。そこで、これまたまるで使用していないスタンドタイプのサイクロン掃除機を引っ張り出し、いろいろ試したところ、「優しいモード」なる設定でノズル無しだとちょうど良い吸引力になることが判明した。しかし、何しろ持ち運びに不便だ。そこで、エスカルゴ君の充電池を交換したのだが(昨日届いたのだが、接触不良で難渋する)、当然ながらハイパワーになり、中身があるものも全て吸い上げられてしまった。
 帯に短し襷に長し、実に難しい。

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