ミナに追い立てられ慌てふためくノコリ
ノコリとマナツは、飼い主がよく見ても、見間違えることがあるくらいによく似た父子だ。しかし、マナツに恋するミナには、まるで別生物に映るようで、扱いがまるで違う。・・・どこで見分けているのか、大したものだと感心させられる。
ミナは、2006年2月に我が家にやってきた時は、ヒナ換羽が終わったばかりの幼い感じを残していたので、おそらく2005年秋生まれ。となると、現在5歳半以上・・・、我流で人間に換算すれば『アラカン』(アラウンド還暦の意で60歳くらい)だ。マナツは1歳前だから成人式くらい・・・。
いいのかなぁ、この年齢差でカップルになって。とどうしても思うのだが、換羽を終えて近年見なかったくらいに美しくなり、マナツに付き従い2羽の逢瀬を邪魔する者(たんに視界に入り目障りなだけの者を含む)を排除し、マナツが飼い主の手首にへばりついていると、そろそろと近づいて来て、じっと見ているこの非手乗り文鳥ミナの希望はかなえたい。
張り切って産卵しそうで、それで生命を縮めるかもしれず、マナツが浮気など勝手気ままな振る舞いに及び気が休まらなくなるかもしれず、「周囲の大人」としてはお薦めは出来ないが、「本人同士」のことだ。仕方があるまい。このままなら、真夏には同居させようと思う。
輝くちんくしゃミナ
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