血色が良くなってきたハル
朝、昼、晩と、放鳥前にカゴの中で捕獲され、点滴投薬を受けているハル。徐々に血色が良くなっているように見える。また、倦怠感を示す眠たげな目付き(息子のデコはいつもこの目付き)は見られなくなった。
これは薬の効果で回復したのだ、と喜ぶのが素直な反応かもしれない。しかし、体調のアップダウン(倦怠感を示す短期間とわりに普通に生活出来る長期間)を繰り返す病気もあり、放っておいても一時的に回復している例を何度も見ていると、そのように信じ込むのは難しくなる。
動物病院に行って「助かった」「助けてもらった」に相違ないこともあれば(主に外傷の治療)、どちらとも判断しがたいこともある。むしろ、通院の負担や投薬の負担をかけない方が、よほど回復した可能性が存在するケースもあるだろう。違う可能性は実体験出来ないので、永久に仮定に止まるしかないので、いずれの選択をしたにせよ、飼い主は後悔し悩むことになる。
経験者の結論としては、悩むだけ無駄なので、動物病院に過大な期待をせず(全面的・盲目的に従うのではなく、相対的・客観的に自分で判断するように気をつける)、結果が出れば良いも悪いも受け入れるだけ、となる。どちらが良かったかなどわからず、別の選択肢でやり直せるわけではないので、考えるだけ時間の無駄。
今回の場合、病院に行き投薬をし、とにかくも悪化せず、回復傾向を示しているのは良いことだ。・・・体力が戻ってきて、投薬拒否をされると困るけれど。
コメント