![言い寄る文鳥(ノコリ)](/image/img253b0324zik1zj.jpeg)
オスにもてるようになったクリ
放鳥時間中の私を不愉快にさせるのは、大多数を不幸にしながら現在日本の総理大臣の地位にしがみついている奴の記者会見中継と、ニュース専門チャンネルで行われる野球中継だ。どちらも、自分の立場をわきまえていない。
ニュース専門チャンネルの視聴者の大多数は、野球中継など観たいと思うまい。そして、自分の政権のキッキでどうかしている奴の戯言など聞きたくもないが、・・・どうして浜岡だけで済むと思えるのだろうか?わからんなぁ。言動や行動が、一国を統治する者のそれではなく、感覚的に動く一部の無責任が許される庶民とまったく同じように思える。「最小不幸社会」などと言っていた気がするが。こういったリーダーは、社会にとって最大の不幸だと思う。
さて、徐々に飛翔能力を取り戻しているクリ。ヒナ換羽終盤となり、姿がおとなの文鳥に近づいたので、オス文鳥たちから盛んにさえずられるようになった。先輩のトミのように、ビッチ化しないように祈りたい。
なお、クリの場合は自然に抜けたのだが、程度の低いペットショップでは、片翼の風切り羽を5、6枚ばっさり切るのを、常習としていることがある。特に生後1ヶ月を過ぎた手乗り文鳥に実施されるのだが、バランスが悪くなるので、身体の健全な発達という面で、両方切られるよりも始末に悪いと思われる。
そういった行為を、店側の都合で行うのであれば、売る際には切り残された羽の根元部分を数枚抜いて、お客さんに渡すべきだろう。何しろ根元部分が残れば、次の換羽までそのままになる可能性が大きいが(ヒナ換羽では、通常、風切り羽は抜け変わらない)、根元から抜けば2、3週間で完全な新しい羽が生えそろう。しかし、残念ながら、そういった責任を果たす店の話は聞かない。手間がかかって面倒だと思う以前に、羽を切ってまったく飛べなくする行為が虐待に近いといった認識も、各家庭で飛べない文鳥に降りかかる危険性についての想像する頭もないのだ。もっとも、それほど想像力なり見識があるなら、初めから切らないのである。
不幸で、かつ不注意で(購入の際に翼の羽が健全であるのを客に見せるのは、まともな店での基本確認事項。それを怠って平然としている店は、それだけでも怪しまれる)、こういった文鳥を購入した飼い主は、即刻、切り残された羽を抜くべきだ(当たり前だが、完全な形で残っている羽は抜かないように)。「羽を抜くのが怖い」などという、未経験の思い込みだけで、成長期の文鳥に何ヶ月も不自由な状態にしておいてはならない。羽を抜くなど、小学生にでも出来る。爪を切るよりよほど簡単だ。飼い主の避けられない責任として、四の五の言わずにやって欲しいと思う(飛べない数週間はケガをしないように特に注意)。
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