我が家の箱入り娘

 

紅八朔に食らいつく文鳥(トミ)
紅八朔に食らいつくトミ

 人間で13代にわたる系図を持つ家など多くはないと思うのだが、そういった旧家のご令嬢となれば、それなりに気品があって良さそうなものだ。「お茶とお花を少々」などと言ってもらいたいところだ。
 しかし、我が家のトミにはそれが無い。姿は良いのだが、だみ声で、茶菓子だけ他人の分も頬張るような性格だ。ついでにケンカが強く、飛び蹴りを少々たしなむ。
 「親」としては、今後に大いな不安を抱かざるを得ないところだが・・・、ま、我が家のメス文鳥様は、概ねこういった感じなので、気づけば良妻賢母になってくれることだろう。

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