乙女の姿しばしとどめん

エサ場の文鳥たち(ノッチ・トミ・ミナ)
茶羽の残るトミ

 乙女、若い、若い桜文鳥(色の濃い)を表すものと言えば茶羽。ヒナ換羽をほぼ終えたトミにも、所々茶色い羽が残っている。まさに、乙女の姿をしばし止めているわけだ(百人一首の歌の方は、確か踊っている女の子たちがいなくならないようにの意味で、歳をとっておばさんにならないようにといった意味ではなかったはずだが・・・、まあ良いだろう)。

 なぜそのようなことを突然考えたかと言えば、今日、オトメタチツボスミレが開花したからであった。漢字で書けば乙女立坪菫。可憐な姿なので、乙女の姿からの連想かと思えるが、実際は箱根乙女峠で発見されたかららしい。ロマンがないネーミングだ。
 ロマンが無い名前と言えば、ゲンチアナベルナとかビランジなどは、ロマン以前に日本語では無い。こうした山野草も、明日には咲く状態だ。まさに春爛漫。また日本酒が欲しくなる(『文鳥墓苑』に適した山野草を探すのが主目的だったが、すでに趣味化している・・・)。 

オトメタチツボスミレ
オトメタチツボスミレ

ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク2

黄花アズマギク『カナリーバード』
黄花アズマギク『カナリーバード』2

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