鏡の自分をライバルと認識したケコ
赤いクチバシを嫌い、特に濃い配色の桜文鳥が大嫌いで、人間が大好きなごま塩文鳥ケコは、放鳥時間中、底ケースの掃除をする飼い主の肩に止まって、様子をうかがうのが日課になっている。今夜になって、その自分と飼い主の姿が鏡に映っているのに気づき、・・・鏡に躍りかかった。
自分の姿に嫉妬したのだろう。その後、今までは気にしなかった鏡の中のごま塩文鳥を、ライバルとして意識するようになったようで、テーブルの回転鏡に、低い声でうなりながら威嚇を繰り返していた。・・・自分の姿だと、何とか教えてやりたいものだ。
マナツとミナの関係は、その後も進展なし。今夜も、小僧のマナツが鈴と格闘するのを、換羽中のミナが静かに見守っていた。換羽が済んだら、ミナも、もう一押し二押し、頑張らないといけないだろう。
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