トミを威嚇するマナツ
暖かくなれば、電気で暖をとる人が減り、TEPCO流計画停電も減る。しかし、夏になり電気で冷房をつける人が増え、またしても電力需給が逼迫する。結局、エアコンによる特に日中のおもに職場での冷暖房を如何に抑えるか、を考えなければならないのだが、個人は細々した節電を考えて実践するくらいしかない。それにつけても、東京電力の『電力の使用状況グラフ』を見ていると、しっかり節電しているのがわかって感心させられる。
さて、我が家、ガスで炊いたご飯の方が、電気ジャー炊飯器よりはるかに美味しいことを、今回の件で発見した。掃除機は、元々ほとんど使っていない。ドライヤー?ドライヤーって何?・・・不必要なので使っていない。電球はとっくの昔に電球型蛍光灯に替えている(LEDまで進化していない)。あとは・・・、どれほど電力を消費するものか、『エコタイマー』でチェックしている。冷蔵庫、357リットル2007年製。3時間の通電(モーター稼働時間は1時間20分)で消費電力0.12kwh。1時間なら0・04kwh。先日計った容量半分以下の冷蔵庫の倍の消費電力だが・・・、それでも大したことはないなぁ。75リットルの小さな冷蔵庫は3時間通電(モーター稼働時間は31分)で0.03kwh。1時間なら0.01kwh・・・。
次にパソコン。パソコンとモニターとモデムを起動から2時間計測。消費電力0.19kwh。1時間なら0.08kwhで、冷蔵庫の2倍と言える。しかし、それでも常時の消費量は90W程度で、モニターを消すと70W程度であった。つまり、100Wの電球を1個消し忘れるより電気を必要としていない。冷蔵庫が40W電球消し忘れより多い程度、小さい冷蔵庫だと20W内外・・・。これでも「コンセントを抜いて待機電力を・・・」よりはるかにマシだが(待機電力の消費量が大きいのは昔の話で、こまめに抜いても労力ほどの意味があるか怪しい。それ以前に、待機電力を多く必要とするような古い電化製品を買い替えた方が、はるかに省エネにも節電になる。「もったいない」「古い物を大切に」を家電で適用すべきではない)、それにしても微々たるものだ・・・。
それでも「ちりも積もれば」程度の意味はあるはず。ちりも積もれば・・・、日本国民1人1人が1円ずつ持ち寄れば、1億数千万。たいした額だ。・・・しかし、1万円を寄付する人が1千万人いるだけでも、1千億円・・・。事ほど左様に、やはり、いかに大口の電力使用を拡散させるかが、根本的な課題だろう。夏、と言っても半年も無い。有効な対策を打つ能力があの行政にあるのか、心配ではある(極端に冷夏だと迷惑なので、平年より低め程度でお願いします。お天道様!)。
さて、文鳥たち。
マナツは、マナブ~とか学君とも呼ばれるのだが、飼い主お勧めの彼女候補のおトミを、相変わらずライバル視している。何となく、うまく行きそうな気もする瞬間が無いでも無いのだが、結局、学君が威嚇して終わってしまう。
どうするつもりなのか。ぐんと年上のミナの求愛を受けるのか。学君にも目が離せない。
ついでに、↓ヤエザキミヤマカタバミ、舌噛む・・・。漢字で書けば八重咲深山片喰(酢漿草)・・・。先月我が家にやってきたのだが、冬季も休眠しないようで葉があり、1ヶ月余で咲いた。同時に購入したミヤマカタバミも横に存在するのだが、そちらはまだ半ば休眠中で芽吹き前。八重咲とそうでないので性質に違いがあるとは思わなかった。山野草も奥深い・・・。
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