似ていない母子文鳥(ニッキ・クリ)
午前中に福島県の一部の地域の水道水の放射性物質の値が高くなっていた件につき、文鳥に与えることへの不安をメールされてきた方がいたので、次のように返信した。
よろしいですか、普通であっても、我々は放射線を浴びて生活していますし、放射性物質がゼロの食べ物や飲み物は、おそらく存在しません。
本日報道された話では、一部の地域の水道水で通常よりも3倍の放射性物質が含まれていたとの話でした。どう思うかと聞かれたら、「たかが3倍」です。もともとの基準値が余裕があり過ぎるくらいの数値ですから、毎日それをがぶ飲みしても、おそらくどうということもないです。
ただ、そうは言っても不安など自分の気持ちの持ち方だけですから、自分を落ち着かせたければ、3日、水道水ではなくミネラルウォーターを使用すれば良いかと思います。3倍ですから、3日使わなければ良いでしょう?
さらに気になるなら、その後もミネラルウォーターにして(ミネラルウォーターの方が種類によっては、普段の水道水より放射能物質は多いかもしれない)さらに気になるなら、自分の精神状態に留意し、心療内科などを受診しても良いかもしれません。
放射能は目に見えないので、誰もが不安になりますが、今現在、より多くの漏洩と拡散が起きないように、危険な現場で懸命に作業されている方が、何十、何百人といらっしゃいます。
より事故現場の近くにお住まいの方たちは、より多くの不安を感じながらも、日々の生活を一所懸命に送られています。
被災された方々にいたっては、放射線の多少の多寡など気にする余裕もないでしょう。
より安全で、何より被災していない私などは、不安を口にすることなど出来ないでしょうね。実際、放射線量も余震も多少気持ち悪いですが、人間は、やせ我慢が必要かと思っています。飼い主がうろたえても、文鳥たちに迷惑なだけですし。
文鳥は屋内でずっと生活しているはずなので、人為的に放射線量が多少上昇した程度なら、それでも外を出歩かねばならない人間以上に影響を受けるはずがない。
放射線については、今の政府事態が過敏症で、さらに隠蔽する余裕など欠片もないので(情報の秘匿は高度に洗練されている組織でなければ不可能)、素直な数値が出てくるので、その点疑心暗鬼になる必要はない(説明が不十分なので不安にさせる)。
何度も繰り返すが、東京なら200キロ以上離れており、水源はさらに離れている。カエルのように雨に唄っていても、少なくとも今のところ別に問題にならない。過大で無意味な心配などせず、のんびり文鳥と遊びたいものだ。
さて、まだ少しは差し餌をさせてくれると喜んでいたクリ、今朝から一口も食べず、夜の放鳥開始前に「しょーがねーなー」といった感じに一口だけ食べてくれただけになってしまった(我ながら妙な言い回しだ・・・)。
かくして、また一歩成長。次にヒナ換羽が始まり、クチバシが黒くなくなって・・・、顔面ロッククライミングやら首筋つねり攻撃やらを始めるのだろう・・・、天使の時期の短いことよ。
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