独自の遊びを考案中らしいマナツ
今日はトミの父であるノッチの写真を撮って、その横顔を仔細に見ようと思ったのだが、彼、まじめ過ぎてテーブルの上にほとんどやってこなかった。抱卵中のようだが、妻のイッツが忙しく食べまわっているので、半ば巣ごもり状態となり、たまに出て来ても途中のゴミ箱のポリ袋に執心してそれと格闘し、気が済むとカゴに戻ってしまうようなのだ。まったく、無駄に真面目というのも困りものだ。
そこで、見ていて飽きないマナツ。悪さをするのでワルツとも呼ばれ、トミの不倶戴天の敵にして(トミがトミ子なら)フィアンセでもあるという、恐るべき運命の文鳥だ。鏡を回すし、い草ボールで玉乗りするし、とかく芸達者だが、最近は鈴の乱れ鳴らしに凝っているらしい。あっちこっちと素早く移動し複数の鈴を鳴らしまくるのだ。「おいらはドラマー」などと言い出しそうではある。
芸無しのトミとは好対照なのだが、永遠のライバル関係になるのか、仲の良いカップルになるのか、予想は困難だ。
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